車で聴いてるこの一枚
お気に入りのCDです。「なにか普段と違うものを聴きたいなぁ」なんて思っている人へ。
ただし、「こんなもんすすめやがって〜」という苦情は受け付けませんので、よろしく。
SOUL FOOD Music from the "Soul Food"Motion Picture |
1997年 /73008-26041-2 |
映画『SOUL FOOD』のサントラで、BABYFACEがプロデュースしている。BOYS II MEN とか、AW&Fとかも参加している...とか言うより、まぁ聴け!ってことで。心地よいのでドライブにも、夜に一人で聴くにもいいです。ブラック系の音楽の好きな方にお勧め。 あっ、でもCDショップでは手に入らないかも。興味のある方はオークションなどで手に入れてね。 |
月天心 / 一青 窈 (つきてんしん / ひとと よう) |
2002年 / COCP-32024 \ 2,500.- |
『もらい泣き』が大ヒットしたのは皆さまご存知の話。で、アルバムを聴いている人ってどのくらいいるでしょうか?以前インタビューで「『一青』ってどう読むのですか?芸名ですか?」と聞かれて「鈴木さん、佐藤さんと同じように一青です。金沢の方では普通の名前です」とか言ってた気がして、めっちゃカッコイイなぁ...なんて思っていたんだけど、アルバムを聴いていて思いました。 「一青 窈は、かわいい!!」 陽だまりの中で、夕暮れ時に、窓越しの雨を見ながら...いろいろな場面で聴きたい一枚です。 |
i am sam music from and inspired by the motion picture |
2002年 / V2CP 122 \ 2,520.- |
映画『アイ・アム・サム』のサントラは2種類あるんだけど、これは映画の中でちりばめられたビートルズのカバー曲を集めた物。ビートルズの曲が好きとか、アコギのサウンドが好きという人にも聴いて欲しいけど、ここはやはり映画を見てからの方が場面を思い出せるから数倍楽しめるかも。聴き入るというよりも、一緒に歌うのに適したアルバムのような気がしますよ。 |
HERE WE GO! / ARASHI |
2002年 / JACA-5002 \ 2,625.- |
私が最近とってもとってもとーっても嵐ふぁんであることは、日記を見てれば分かることだと思うのだけど、そのきっかけのひとつになったのがこのアルバム。TVドラマ『ごくせん』にハマり、松潤に興味を持った私は彼が所属する嵐の最新アルバムも聴くことにしたわけだ。彼らはJ Stormという自分達のレーベルを立ち上げて音楽活動を始め、2枚のシングルの後に出したアルバムがこれなわけだけど、その影響なのかアイドルっぽいらぶらぶソングがなく、彼女との別れを予感して苦しむ男の姿や、一人になった空虚感なども歌っている。ちなみに今一番好きなのは8曲目の『君はいないから』。カラオケでも歌ってみたいなぁ。他にも好きな曲があるけど、ラップが入ってるから歌えな〜い。毎朝のように聴いてる一枚なのです。 |
うず / Sugar Soul (↑本当はぐるぐる巻きのマークです) |
2000年 / WPC6-10083 \ 2,913.- |
1999年冬、CSチューナーを購入してから音楽のチャート番組を見まくっていた。その頃によく耳にしたのが『Garden』という曲。Sugar Soul がDragon Ashの降谷建志をフューチャリングしてストリングスをバックに伸びやかに歌った名曲だ。それ以来、気にはなっていたんだけど聴かないまま月日が過ぎた。2002年になって、おいらの中でSugar Soul熱が急上昇。熱くて、可愛くて、艶っぽい。「うず」を聴きながら仕事帰りの夜の道を車で突っ走るのが好きですっ。 |
SISTER ACT (和名 / 天使にラブソングを) |
1992年 / 不明 |
ウーピー・ゴールドバーグ主演 『天使にラブソングを』のサントラ盤。何かおもしろいビデオを見たくて借りてきたら、ハマってしまったのでした。特にモータウン風にアレンジした讃美歌は絶品で、こんな教会があったら私は般若心経を捨てるぞっ!とまで思ったものです。(大袈裟) 大好きなのは5曲目の「Hail Holy Queen」。一番若くてかわいいんだけど、トロくて引っ込み思案の修道女メアリー・ロバートが初めてソロを歌う場面の、信じられないような、誇らしいような、でも、えっ、うっそー、どーしよー ってな感じの表情は忘れられません。 シュープリームスの曲のカバーもたっぷり入ってます。本家本元も聞いてみよーっと。 |
ONCE IN A BLUE MOON TAKASHI HASEGAWA WORKS |
1998年 /SRCL 4345 \2,141 .- |
題名を見ただけでピンと来たあなた、なかなかミーハーですね。(ふふふ) 竹野内 豊 主演で話題になった『WITH LOVE 』のイメージアルバムであります。主人公の作曲家・長谷川 天をフューチャリングしてるわけだけど、ほんとは岩代太郎氏の音楽の世界。クラシックとも違い、オルゴールのような単一系の音色でもなく、ある種キャッチーではあるが幅のある音楽が流れてきます。 惜しむらくは、竹野内さまのモノローグが入っていること。(笑) 俳優の中でもナレーションで使える人間なんてほんの少ししかいないほど難しいのよ、声だけってのは。後、川村かおりが歌った「MINIATURE GARDEN」が冒頭部分だけってこと。一曲丸ごと聴きたかったなぁ。でも無理やり作ったら「男と女のラブゲーム」みたいな怪しい物になっちゃうかなぁ。うーん。 |
LARRY GRAHAM & GRAHAM CENTRAL STATION...Vol.1 (和名 / ベスト・オブ・ラリー・グラハム & グラハム・セントラル・ステーション Vol.1) |
1996年 / WPCR-1381 \2,100 .- |
江川ほーじん氏と言えば「チョッパー」というベース奏法であることは、ほーじんファンなら当たり前の話だ。しかし、チョッパーを編み出したのが ラリー・グラハム という人であり、その人をほーじん様が神と崇めていることを、つい1年半前まで知りませんでした。いや、お恥ずかしい話。 『 江川ほーじん & Grand Central Station 』 のライブに行って、その楽しさに開眼した私、家でも聞きたいと思ったが、そこはトリビュートバンドの悲しさ、CDなどが発売されていない。しかたがあるまい、本家本元で我慢しよう…と手に入れたのが、このアルバムでありました。 一言で表現すると「たのしぃ〜〜」って感じ。高度な技を持った人たちが自由なセッションの如く繰り出すサウンドは、CDでありながらライブの わくわくどきどき を含んでいて、何度聴いても飽きないの。アカペラの部分なんて、よくもまぁこんないろんな声質が合わさってハモれるなぁ…と不思議になるくらい。ブラック系の入門盤としてもお勧めなのだよん。 |
colored / nokko. |
1994年 / SRCL 2990 \2,800 .- |
元レベッカのNOKKOのソロアルバムである。ぶっとんでいる。でもよーく聴いたら、ほんとに乙女心をうまく歌いこんでるなぁと思う。感覚的すぎるので受け入れられる人は少ないかもしれないけど。 私が昔よくカラオケで歌っていた「人魚」と、最近よく歌う「ライブがはねたら」は、このCDに入ってます。「人魚」を聴いてついつい「アカシア〜の あ〜めにうたれてぇ〜 このまま〜 しんでしまいたい〜」と歌ってしまう人がいるので、ウケ狙いで歌っていたのでは?という噂もあるんだけど。 |
< BEST > SINGLE & BALLAD COLLECTION /
ZIGZAG |
1989年 / CA-3704 \ 2,600.- |
レンタルレコード屋でなんとなく借りてきた ZIGZAGのLP。暖かいロックを自分の物にしている小泉章二というボーカリストに驚いた私は、ひとめ見ようと神戸まつりの人ごみの中に突入した。18歳の時の話。 ファンクラブに入り、ときどき大阪のコロムビアに出入りしつつ、LIVEでもりあがった。やがてコロムビアからフォーライフに移って一枚アルバムを出した後解散。 このアルバムは名前のとおりのベスト盤なのだが、なぜかフォーライフ移籍後に出ているのだった。そんなに売れたバンドでもないのにねぇ。ちなみに注目曲は2曲目の「未来」。シングルしか出ていないので、他ではなかなか聞けない。ZIGZAGの移り変わりが、この一枚で一目瞭然なのだ。 |
SUPER DONUTS / STARDUST REVUE |
1987年 / WPCL-436 \ 2,400.- |
今ではあたりまえに世間に知られてる(と思う)スタレビ。私が学生の頃もGBやPatiPati のような音楽誌の常連だったが、知名度はいまひとつ。うちの学祭に来たとき、なんだか私ひとり熱狂していて、すっかり浮いた覚えがある。(笑) スタレビのアルバムの中でも代表作と言われているのが、この一枚。リミックス盤ではあるのだが、そのリミックス度がはんぱじゃないので、カラオケで「トワイライト・アベニュー、SUPER DONUTSの方ね」などと注文をつけるヤツもいるほどです。私はア・カペラのトワイライト・アベニューは息が続かないので選ばないようにしてるんだけどね。 |
EAT THE BEAT / RHINOCEROS |
1992年 / TOCT-6513 \ 3,000.- |
音楽性の違いから爆風スランプを辞めた後、江川ほーじん氏は新しいバンド作りに余念がなかった。ベースマガジンなどにもメンバー募集記事を出していた覚えがある。そしてやっと出来あがった「RHINOCEROS(ライナセロス)」は、梅原哲也(Vo.)、堀尾てつじ(Dr,)、山根もとつぐ(G.)、江川ほーじん(B.)で二枚のタイトで都会の香りのするアルバムを送り出した。しかし、突然Vo.の梅原氏が脱退。(たぶん音楽性でぶつかったんだろうな。私はこの第一期ライナセロスのLIVEの雰囲気があまり好きではなかった。) 当時コーラスをしていた「港のヨーコ」こと平野陽子ちゃんをVo.に、第二期ライナセロスが生み出したのが「EAT THE BEAT」だった。 ライナファンの人と話をすると「梅原の頃の方が…」と言われたりするんだけど、私は陽子ちゃんの方が好きだ。サウンドに温かみがあるし、気持ちよく安心して聞けるもの。 そして私はときどき思い出したように、のびのびとした陽子ちゃんの声に合わせて歌っているのでした。 |
ART PEPPER MEETS THE RHYTHM SECTION / ART PEPPER |
1957年 / VICJ-2098 \2,000 .- |
JAZZが聞いてみたい…と思っていた。でも何から手をつけていいか見当もつかなかった。そんなある日、私は横浜の友人宅に泊まった。音楽好きなのかBGMに数枚のCDをランダム選曲でかけていた。その中にJAZZのCDがあった。「最近、JAZZを聞いてみようと思うんだけど…」と言ったら、友人は大喜び。なんと昔、JAZZ喫茶に勤めていたほどのJAZZ好きだったらしい。言ってみるものである。 「泣きが入るようなのが聞きたい」ってことで十数枚のLP(なつかし〜)を聞かせてもらった上で、一番気に入ったのがこれ。アート・ペッパーのサックスはやんちゃだったり陽気だったり大人の雰囲気だったり、でもどの曲も少し泣きが入ってていいのよね。 CDショップに行くと名盤の一枚として飾ってあった。私のJAZZへの第一歩だ。 |
the scene changes THE AMAZING BUD POWELL / BUD
POWELL (和名 / THE SCENE CHANGES) |
1958年 /TOCJ-4009 \2,300 .- |
このCDも横浜の友人宅で教えてもらったもの。ピアノの曲も聞いてみよう!ってことでかけてもらった数枚の中から選んだ一枚。バド・パウエルのピアノ、アップテンポだけど、穏やかで暖かいなぁ…と思うのですが、いかがでしょうか? ところで、「このピアノは個性があるのにでしゃばってなくていいなぁ」とか好き勝手言う私を「おっ、よくわかってるねぇ」なんておだててくれた横浜の友人へ。おかげさまでJAZZを聞いてますっ!なんて偉そうに書くようになりましたよ。(笑) また新しい曲も教えてね〜。 |
EVERYTHING IS KOOL & THE GANG:
GREATEST HITS/ KOOL & THE GANG (和名 / Greatest Hit & More 〜 KOOL & THE GANG) |
1988年 / PPD-1101 \ 2,678.- |
高校から大学にかけて、私はFMを聞きまくり、気に入った曲の入ったレコードを探してはレンタルレコード屋に入り浸っていた。20歳頃に全米のTop10に登場したのが13曲目の「CHERISH(チェリッシュ)」だった。爽やかな、しかし穏やかで暖かいバラードに引き込まれ、このベスト盤を聴き始めた。ファンキーな曲からポップス、R&B の世界ではもう定番になっている「JUNGLE BOOGIE」も入っていてお得なのよん。それともうひとつ、クール&ザ・ギャングの特徴はブラック独特のえっちな雰囲気が薄いこと。聞きやすいけど聞き流せないのがいいところだと思うわけなのです。 そして私は元気の出ない朝などに、このアルバムを聞きながら仕事に行くのだ。ふふふ。 |
AGENT PROVOCATEUR / FOREIGNER (和名 / プロヴォカトゥール<煽動>) |
1984年 / AMCY 4063 \ 1,835.- |
これも学生時代に出会ったアルバム。ラジオのTop10番組でDJが「あいうぉなのぉー、ふぉりなー」と言うたびに渋いおにーさんのバラードが流れてきて、うっとりしていたものだ。キーボードが効果的な「I WANT TO KNOW WHAT LOVE IS (アイ・ウォナ・ノウ)」は三曲目。他にもへヴィなロックもあってノリノリ(死語)になれる一枚なのだよぉ。 |